みんなの力で守りぬいた蒲田病院!
2014-06-12
みんなの力で守りぬいた蒲田病院!<社保蒲田総合病院が公的存続に>
「東京蒲田医療センター」に名称変更
地元住民に親しまれていた「社保蒲田総合病院」の名称が4月から「(独立行政法人地域医療機能推進機構)東京蒲田医療センター」に変りました。「廃止」「売却」という政府の無責任は医療政策で揺れ動いた6年間、地域住民と関係者の力でついに「公的存続」を果たしました。一致点の共闘で国の政策も変えた成果として皆さんとともに喜びたいと思います。
私たち、地域住民が「蒲田病院でお産ができなくなる」の話を聞き、それは大変と立ち上がったところ、その後、廃止または売却も狙われているという重大事態を知り、地域に「会」を結成し病院職員さんとともに署名活動、厚労省交渉と連続して 運動を広げ、区議会にも陳情をあげてきました。部分的ではありますが、町会、団地自治会、老人クラブ、子育てママ・パパや高校生まで六郷地域が医療過疎になると大変と広がり、ついに公的実現となったものです。
成立した公的存続法には、努力義務として地域や患者、利用者、その家族の
声を聞き、当該施設の運営に活かすことが明記されています。
この条項を活かし、「東京蒲田医療センター」をより良い医療機関となるよう、ご一緒に努力していきましょう。
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