『蒲蒲線』整備計画キッパリ中止を
2015-05-11
大田区政がオリンピックまでの開業めざした新東西線(蒲蒲線)計画(事業費1080億円うち税金約7割)が重大局面を迎えています。
3月6日、東京都はオリンピックまでに優先して整備すべき鉄道5路線を発表。「蒲蒲線」はそこから外れました。「財源確保が難しい」ことなどが理由で国交省は開業を断念との報道(日経)も。
<羽田空港アクセス>に別の路線が選ばれる!
東京都が選んだ5路線には、都心と羽田を結ぶ「JR東日本羽田アクセス線」が優先されました。もはやこのような計画に大田区民の大切な税金をつぎ込むことは切迫した区民の生活と営業から許されません。
ところが自民・公明など与党は「五輪後になっても」と完成もしていないフリーゲージ方式などの案を発表するありさまです。これでは税金投入は際限なく拡大しかねません。
日本共産党区議団はきっぱり中止するよう3月25日区長へ申し入れました。
日本共産党区議団の対案はシャトルバスで充分」です。すでに京急バスは蒲蒲間は100円で実施しているからです。
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